肉の大成で牛ひき肉を買った。国産である。タコライスを作ろうと思って、500g買った。ちなみに、タコライスは作るのも簡単だし、おいしくて家族に人気がある。さらにたくさん作るとカレー同様次の日にも食べられて楽なので、タコライスは料理する人(つまり私)にも人気である。
さて、タコライスを作ると、出来上がりに油が浮いているのがいつも気になっていた。牛肉には脂が少ない(豚よりも)と家庭科で教わったのだが、それにしてもこの浮いている脂はなんだろう。
と思って、今日は作り方をちょっと工夫してみた。
最初に、テフロンのフライパンで油をひかずに牛ひき肉だけを炒めてみたのだ。日は弱火。このほうがじっくり脂が出る。
すると、出てくる出てくる、脂が!その脂を丁寧に布やキッチンペーパーで吸い取る。これを、脂が出なくなるまで続ける。
100%の脂を吸い取るのは無理だが、もうこれで大丈夫だろう、ぐらいまで吸い取った。残ったひき肉の重さを測ってみた。
なんと!
285gになっていた。
500gの牛肉が、285gに!
つまり、215gが脂だったということだ。いつもはこれを食べていたのだ。なんと恐ろしいことだ。
肉の大成の牛ひき肉だけが特別だというわけではあるまいが、今度別の店で牛ひき肉を買うことがあれば、ぜひ同じことを試してみたい。
結果はまた書きます。(2022年5月19日現在、まだテストしていません、悪しからず)