「地面師たち」の続編は「ファイナル・ベッツ」です、お間違えなく!

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本日はとんでもない事案が発生いたしました。まだNHKのニュースには出ていませんし、Xにも投稿されていませんが、とても怪しげな事案が鎌倉の小さな本屋で発生しました。

偽札事件に発展するか?事件の容疑者にならないように書いておきます、あなたのために。

目次

そもそもSuicaがチャージできなかった

あなたは、電車に乗るときにどんな方法で乗ってますか?

という質問すらアバウトすぎてもはやカオスですよね

私の言いたいことは

・切符を買って乗っている(これはさすがにレアだろう)

・Suicaカードをチャージして乗っている(まさに私)

・Suicaをスマホでチャージしてスマホで乗っている(日本語がおかしかったらすみません)

今朝のニュースではそのうちクレジットカードで支払うようにもうひとつタッチパネルみたいなのが改札口に設置されるらしく、そうなったら間違える人続出だろうなとほくそ笑んでいる私です

さて、私は先ほど鎌倉駅でSuicaをチャージすべく5000円札を入れたのですが・・・

何回やっても「もう一度やり直してください」とお札が戻ってきてしまいました。

これはいっちどういうことだろう?

仕方がないので、1000円札を入れましたらば、通常どおりチャージできました。

ですが、この5000円札がなぜはねられたのかは謎に包まれています。

もはや、この5000円札が偽札にしか思えない気持ちになったのは当然と言えば当然でしょう。

偽札だとしたら、この5000円札は没収されるでしょう(たぶん警察に)

それだけでなく、私は事情聴取を受けることは間違いありません。しかし、このお札がどこからどうやって私の手に渡ったのか、知る由もありません。

「犯人 否認」ということになるのでしょうか?

無罪放免帰されたとしても、あの没収された5000円は没収されたまま。私の5000円はどうなるのでしょうか?別のお札と引き換えてくれるとか?そんな優しい日本でしょうか?

偽札を図らずも使ってしまって、没収された人のその後の人生を読んだことがありません。まだまだ世の中は闇に包まれた部分が多いのが真実というものです。

さて、もはや一刻も早くこの5000円札をどこかの誰かにバトンタッチしなければなりません。

アナログな本屋がねらい目だった

私の小さな灰色の脳細胞(探偵ポアロの真似)はフルスピードで回転します。

どこかで小さな買い物をして5000円札を崩そう。でも、どこで?

今時のコンビニはお札を自動感知する最新のレジスターが設置されている(だろう)から、そこはやめておこう。

スーパーも、最近はセルフでお札が勝手に吸い込まれていくやつだから、そこで吸い込まれて2度と出てこなかったら一環の終わりだ。

そこで考え付いたのが、街の本屋です。

鎌倉の本屋はまだアナログですから、レジをガチャンと開けてじゃらじゃらと小銭を出してくれる、あの方法です。あれは素晴らしい!

というわけで、私は「ルンルン」な気分で本屋に入っていきました。

「地面師たち」の続編

ジュンク堂や紀伊国屋書店、丸善、有隣堂など(思いつく限りの大型書店を並べてみました)はともかく、今は街の本屋は風前の灯です。

ブラっと立ち寄って週刊誌を買う人、立ち読みだけする人、立ち読みする本すらなくてそのまま出ていく人など、さまざまです。

本日私は本を買うために立ち寄ったのですが、上客と言えましょう。

さて、本なら何でもいいというわけでなく、私は以前から買いたいなと思った本を買うべく、おばさんに聞きました。

「地面師たちってありますよね。あれの続編の本はありますか?」

おばさんは「ありますよ」と言って本棚に連れていってくれた(といっても狭い店内を5歩ぐらい歩く距離)

「はい、これです」

おばさんは得意げに私にその本を渡した。

「意外と薄いんですね」とおばさんに言うと「そうですね」と何気に答えた。

偽札を渡していそいそと立ち去る私

さて、私の心はドキドキしていた(いや、全然ドキドキしてなかったけど)

おばさんに5000円札を渡して無事にお釣りを受け取り、私は安堵とともに帰途に就いた。

家に帰って本をまじまじと見ると「地面師たち アノニマス」というタイトルだ。

アノニマスとは「匿名」「匿名の人」という意味だが・・・

あれ?なんか違う気が・・・

なんとなくイヤな感じがして後ろを見てみると・・・

「アノニマス」っていうのはドラマの前哨戦のようなもので、

続編は「ファイナル・ベッツ」でした

そういえばそうだった・・・今さら思い出しても時すでに遅し

こんな間違いをしたのはひとえに偽の5000円札のせいだが

おばさんに後から「あれ、間違ってましたよ」と言おうものなら

「あ、あの偽札を渡したのはこの人です!」とおまわりさんに通報されかねないし、

このままこの本を読むことにします。

ところであの5000円札、今頃どうなったかな?誰かの手に渡ったかな?

こうして偽札ってバトンのように次から次へと人の手に渡り、そのうちに消えてなくなるのかも(なくなりはしないか)

果たしてあれは偽札だったのか?

本当に知りたいのはそこなんですが・・・

地面師たち「アノニマス」と「ファイナル・ベッツ」はこちらから購入できます。読むと絶対面白い。

そして続編はこちら!

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