2025年3月28日、鎌倉警察署で免許証の更新に行っていきました。
5年に一度しか行かないもので、自分のためにも備忘録として免許更新の流れを残しておきます。
鎌倉警察署の場所

鎌倉警察署は、鎌倉駅から歩いて10分ちょいでしょうか。ゆっくり歩いても15分はかからないんじゃないかと。
ちなみに、無料の駐車場もありますが、見たところいっぱいで、それほど大きくもない。写真手前の奥にあります。
車で行って空いていればラッキーですが、空いていなければ大急ぎで近くの駐車場を探さなければなりません。
このへんは東京と違って有料駐車場は少ないので、事前に調べて行ってください。
ちなみに、Yahoo!やGoogleのマップには載っていませんが、下馬駐車場近くにカドキホール(近くの斎場)の駐車場がありますが、ここにも停められます。
自転車やバイクは警察署に停めるところがあります。
あらかじめ決めておくこと

2025年3月からマイナ免許証も交付されることになりました。
私たちの選択肢は3つ。
- 従来の紙の免許証
- マイナ免許証
- 紙とマイナーどっちも
警察署に免許証の更新に行く前に、上のどれにするかは自分で決めておかなければなりません。
ちなみに、国はマイナカードに統一させたいと思っているので、マイナ免許証の人は一番安くて「2,600円」です。
マイナカードの人は、あの面倒くさい「講習会」を家でオンラインで受けられるので、その人はさらに安くて「2,300円」です。
紙の免許証の人は、3,350円です。
安いし、家でオンラインの講習会を受けられるなら、マイナ免許証がいいよね!と思っているそこのあなた!
ちょっと待ってください!
家で講習会をオンラインで受けられると思っても、結局は「視力検査」のために警察署に行かなければいけないんですよ。
さらに、免許証の発行まで時間がかかりますから、その間「講習会」を受ける人も多いのです。(やることなくて寝てるだけなら講習会ですわっていたほうが楽)
私は、マイナンバーカードに免許証まで入れるのは絶対に嫌だったので、紙の免許証一択です。
理由は、「マイナンバーカードをどこかに忘れる自信が120%」あるからです。
うちの主人は「マイナンバーカードから個人情報を全て抜かれるぞ」とか言ってますが、私はそんな高尚な理由ではありません。
だって、マイナンバーカードをもし紛失した場合、中の免許証も紛失することになり、再発行まで1か月半もかかるというのです。その間もちろん車の運転はできませんし、もしも運転したら「免許不携帯」となって刑罰?を受けることになります。と、NHKニュースで言っていました。
入り口を入ってすぐにやること

正面玄関から入ると(正面玄関しかない)、すぐにおじさんが立っていて、ここで「選別」が行われます。
おじさんは聞きます。「紙ですか?マイナですか?」
紙の人の場合:「はい、このまま真っすぐ行って、左にある機械で1を押してください」
マイナの人の場合:「はい、ここで座って待っていてください。2,3時間かかります」
マジか・・・マイナ免許証だと2,3時間かかるの?
そんな待つんじゃ、誰もマイナなんて申し込まないだろうと、おじさんが「ここで座って待ってて」という方向を見てみると、
いるいる!マイナ免許証を発行してもらいたい人が、黙って椅子に座っている。20人くらいはいるかな。(そんなに広くないから20個も椅子があるかは謎だが)
この人たちは、なぜにマイナ免許証にこうまでしてこだわるのか?
「安いからですか?」
「新しモノ好きだからですか?」
「みんなに自慢したいからですか?」
「人生に関わる重要な問題だからですか?」
一人ひとりにインタビューしてまわりたい気持ちをぐっと抑えて、私はおじさんが指示した方向にそのまま進むのでした。
受付票をプリント
紙の免許証の人は、黙ってうつむきながら座っている我慢強い「マイナ免許証」の人たちを涼しい顔で通りすぎて(そんなに涼しくもないが)、真っすぐ行って左に曲がります。(というか、狭すぎて真っすぐ行くと左にまがる以外に方法がない)
そこには、見落とすばかりの小さな「免許証申請プリンター」が2台置いてあります。
注意しないと絶対に見落として人か壁にぶつかるので気を付けてください。
このプリンターは、大きな病院の受付によくあるやつです。
今は、ちょっとした病院で、受付するときに保険証を機械に入れると、下から「受診票」というのしょうか、A4の紙がピラっと出てきますよね。
あれと同じシステムです。
病院慣れしている人は、まるで自分の体と一体化しているほどスムーズに発行できるでしょう。
私は病院にはほとんど行かないし、行っても近くの個人病院なので(そこも潰れた)、病院の受付でスムーズに受診票を発行する主人を見ると、もはや「尊敬の念」すら覚えます。(他の部分は全く尊敬していません)
受付票が無事に機械の下から出てきたら、次は「記入する場所」へ移動します。
チェックマークを入れる

今は便利な世の中になりました。
機械から出てきたA4の紙。表にはすでに自分の個人情報(名前やら住所やら細かいこと)が印刷されています。
私たちがやるべきことは、裏面の□の中にチェックマークを入れることです。
10個ぐらい項目があって、
「以前に気を失ったことがある」などの少しばかり恐ろしい記述があります。
その横に「はい」「いいえ」があって、どちらかにチェックマークを入れるのです。
普通の人は、すべて「いいえ」にチェックマークを入れることになります。
気を失ったことがある人に、運転させるわけにはいかないですからね。(そういう人が事故を起こして、悲しい状況になるってことは最近もニュースでありました)
ここで注意!必ず□の中にチェックマークを入れてください。
当たり前じゃないか!と思うかもしれませんが、実際に私の前の前に並んでいた人は、
□の横にチェックマークを入れていたので、最初からやり直しさせられていました。
最後に自分の名前を書いて終了です。
すべて「いいえ」にチェックマークを入れる場合、1分で終わります。
支払いをする(キャッシュレスのみ)
さて、無事にチェックマークを入れて署名も終わったら、私たちはそのままおじさんの指示のとおり、列に並んで支払いをします。
支払う場所ですが、女性(たぶん警察官?)の前に台があり、そこに女性が立っています。そこが「支払い場」です。
台(というか箱)の上にさらに小さな箱が置いてあります。小さな箱は「キャッシュレス払い」の機械になります。
めちゃくちゃアナログな感じなんですが、女性は有無を言わさず「キャッシュレスのみの支払いになります」と来る人来る人に言い続けます。強い口調で!
その女性のあまりの毅然とした態度に、私たちは「なんでですかぁ?」などと口をはさむ度量は持ち合わせていません。
このあたりになると、すべてをあきらめ、思考停止状態になります。
人間というのは、かくも弱き存在なのか・・・なんとなく、悟りを開いた境地になるのは私だけでしょうか。
神奈川県では、同じく今年の3月から、免許証の更新はキャッシュレスのみになったということです。(HPに書いてあった)
もしも、どーーーーしても現金で払いたい場合(というか、キャッシュレスできない人っているよね)、どこかの受付に行って紙の振込用紙か何かをもらうようにとHPに書いてありました。
だがしかーーし!
今はキャッシュレス誰でもひとつはやっているみたい。
私は家を出るとき、現金で支払うつもりだったので、なけなしの1万円札を使い古した長財布に大事に入れたのですが、それも無駄になりました。
あまりキャッシュレスは好きではないのですが、この女性を前にして「現金じゃダメですか?」などと言えたものではありません。
なにしろこの女性、めちゃくちゃ仕事が早くて、キャッシュレスの支払い(それも人によって違う)を瞬時に判断し、決済を完了しながら、同時に何枚もの紙を束ねてクリップで止めて脇に置くという、「複数のタスク同時進行」を見事にやってのけるのです。
もう、0.5秒も無駄にするものか!という女性の意気込みが間近に感じられて、こちらも息を止めてその通りに動くしかないのです。
ネトフリで「イカゲーム」を観た人にしか分からないでしょうが、ゲームが始まるときにみんな思考停止状態でぞろぞろと階段を進んでいく、そんな心境になりますよ。
視力検査
支払いをすませると、次は視力検査です。
座って、前の機械の穴を観ながら、Cの空いているほうを「右」「下」などと言っていくやつです。無事に終われば3回ですみます。
実は私は、この視力検査が不安でした。もともと視力は悪いのですが、以前の免許更新のときに作った眼鏡が今回もオーケーになるかどうか、不安で仕方がなかったのです。
視力検査に落ちると、また眼鏡をzoffで作って警察署に再度来るという、地獄のような過程をこなすことになります。
zoffは鎌倉にはないので、藤沢か大船まで行かなければなりません。
ちなみに、鎌倉駅周辺にはオシャレな眼鏡屋が無くて、あるのは「フレームにはこだわってます」的な超高い眼鏡屋さんがいくつかあるだけです。
いつぞや、その眼鏡店で「このフレームはおいくらですか?」と恐る恐る聞いたとき、店主が「5万5千円」になりますと答えてくれました。
フレームに5万5千円、レンズ代と合わせると全部でいくらになるのでしょうか?(怖っ)
その時私は思いました。「少し遠くてもzoffに行こう」と。
結果的に、私は視力検査に合格しました。その時の喜びは何とも言えませんでした。最近面白いことが何もなかったので、今回の喜びは人生にポジティブな影響を与えました(大げさか)
これで、私の今回の目的は80%は達成されたも同然です。あとは淡々と進むだけです。
写真撮影
免許の写真撮影は、視力検査が終わるとすぐに名前が呼ばれます。
若い人はきれいにお化粧し、免許証の写真をいつなんどき見られてもいいようにするのでしょうが、
私は日焼け止めクリームとリップクリームを塗っただけ、つまりはいつもの顔でパシャっと撮影されて終わりです。
写真撮影が終わったら、もう本当に終わり。あとは講習会へレッツらゴー!
3Fで講習会
入口近くに小さなエレベーターがあり、3Fへ行くと目の前が講習会場になっています。
みんな、静かに椅子に座っています。ほとんどの人はスマホを見ています。
鎌倉の警察は比較的新しくて、まだまだきれいです。
ちなみに、講習会がいつ始まるのかは教えてくれません。聞けば教えてくれるのでしょうが、聞いたところで何ができるわけでもなく、ただ黙って始まるのを待つだけです。
この点、鎌倉市民はとても静かでおとなしい人ばかりなので、暴動がおきることもありません。
そのうち、おじさんが出てきて講習会(ちょっとしたドキュメンタリードラマ)とお話があり、30分ほどで終了です。
でも、このドラマでは実際に高校生の息子を事故で亡くしたお父さんの話があり、かなり悲しい気持ちになります。
この講習会は「優良な運転者」のみが受けられるものです。
うちの主人はよく「一時停止を無視」したとかで罰金を払いますので、優良な運転者ではありません。
だから、もっとシビアなドラマを観させられているようです。
小さな女の子を乗せているお母さんが、女の子が落としたものを拾おうとしたほんの一瞬で事故を起こし、相手は死亡し、そこからその家庭は不幸のどん底に落ちていくという、世にも恐ろしいドラマだったそうです。でも、本当のことだから、気を引き締めなければいけません。優良でない運転手は、かなり厳しいドラマを観ることになります。
免許証配布
講習会は無事終わり、一人ひとりの番号を呼ばれ、免許証を渡されます。
紙の免許証の人は、それを渡されて終わり。帰ることができます。
ところが、マイナ免許証の人は、何か緑色のカードを渡されて、「これを持っていって読み込んでもらてください」というようなことを言われていました。
マイナ免許証の人は、オンラインで講習が受けられるにも関わらず、リアルな講習を受けていました。
もっとも、免許証の配布まで時間がかかるので、その間じっと座って待っているくらいなら、リアルの講習会を受けて終わらせてしまったほうが賢いですよね。
マイナ免許証の人は、それから何やらやることがあるのでしょう。いったいどれほど時間がかかるのか分かりませんが、ご苦労様です。
一人だけ、免許証を渡されないで「写真撮影をやり直すので1階に行ってください」と言われている女性がいました。かわいそうに、何があったのでしょうか。私だったらブチ切れているところですが、女性は優しい性格のようで、消え入るようなか細い声で「はい」と答えていました。
鎌倉の人は、良い人が多い・・・
鎌倉警察署で免許更新:まとめ
まとめようと思いましたが、すでにここまで相当な文字数を書いているので、もう皆さん嫌気がさしていると思います。逆に、ここまで読んでくださってありがとうございました。
最後に、免許証更新の受付時間は、9時から11時まで、13時から16時までですが、何かと時間がかかりますし、お役所仕事は突発的なことがあると対応にアタフタしていますので、なるべく早めに余裕を持って行かれることをお勧めします。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。あなたの免許更新が無事に完了しますよう、祈っています。