鎌倉江ノ電の長谷駅から長谷観音や大仏方面に歩くと、右側に老舗の乾物店「石渡源三郎商店」があります。店内至るところに乾物が満載です。鎌倉にお越しの際はぜひ行ってみてください。
磯のり
鎌倉の住人は海藻をすごく食べます。ワカメはもちろんですが、磯のりや青さのりもよく食べます。
こちらの磯のりはたくさん入っていてお買い得。我が家では、温かいご飯に乗っけたり、ランチのそばやうどんに乗っけたり、お味噌汁にそのまま入れたりしています。
主人が、泌尿器科の先生から「身体をアルカリ性に保つように」と言われ、海藻をたくさん食べるように言われました。日本人の食事は洋風に傾いているので、どうしても酸性になってしまうそうです。アルカリ性に保つとガンにもなりにくいと言われています。
磯のり: 645円
磯のりをたっぷりお味噌汁に入れて食べます。食卓に置いて、各自好きなだけかけるシステムです。
高野豆腐 ミニサイズ
この高野豆腐はとても小さくて、お味噌汁にポンポン入れています。
高野豆腐って普通はトランプぐらいの大きさで、なかなか普段の食事には向かないものです。煮物にするぐらいがせいぜいで、我が家では男性陣がなかなかたくさん食べてくれません。
ですが、このくらいの小ささだとお味噌汁に入れても難なく食べられるので、とてもありがたい存在です。
高野豆腐は繊維質が豊富。健康にもよい食べ物です。
高野豆腐ミニサイズ: 価格 540円
きくらげスライス
きくらげってスーパーで買うと結構な値段しますよね。しかも、大きくて水で戻すのにとても時間がかかります。
このきくらげはあらかじめスライスしてあるので、水につけるとすぐに戻るのでとても重宝しています。
中華風スープに入れたり、野菜炒めに入れたりすると、どんどん消費されて嬉しい限りです。
我が家では、ちょっと早い時間にスープを作っておいて、その中にそのままきくらげを入れています。食べるころにはすっかり柔らかくなっているので、水に戻す必要はないです。野菜炒めの場合は水で戻してから使ってください。
きくらげスライス: 価格 540円
スライス椎茸
干ししいたけを使わない家庭が多くなったそうです。私も、以前ママ友から「干しシイタケをもらったんだけど、使わないのでもらってくれないか」と言われたことがあります。もちろん、ありがたくいただきました。
干しシイタケは普通の椎茸よりもビタミンが豊富で滋養があります。また、お味噌汁やスープに少し入れるだけでも驚くほど味に深みが出ます。
このスライス椎茸は、前述のきくらげ同様薄くスライスされているので、水に戻す時間も短くて助かります。
戻した水はお味噌汁やスープに入れてください。うまみがたくさん含まれているので、家族も「何か別の調味料入れた?」と驚きます。
戻す水は椎茸がひたるくらいがちょうどよいです。
干しシイタケには、椎茸にも戻した水にも日本特有の「うまみ成分」が含まれているので、フランスでもシェフが隠し味としてスープに入れていると以前テレビで知りました。
それ以来、私も干しシイタケの戻し汁を取っておいて、中華風スープにも洋風スープにも入れるようにしています。まったく問題なく、しかもおいしくいただくことができます。ぜひ試してみてください。
スライス干しシイタケ: 価格 1,295円
すりごま
今やどこのスーパーでもコンビニでも手に入れることができる「すりごま」ですが、石渡商店のすりごまは全く別物と言ってよいほど素晴らしい味わいです。
まず、封を開けたときの香りが素晴らしい。そして、その香りはいつまでも持続します。
さらに、しっとり感がちょうどよい。すり加減が絶妙なのでしょう。あまりすりすぎると油が出すぎてペースト状になってしまいますし、するのが足りないと油が全くでないでパサパサになります。安いすりごまはたいていパサパサです。
うちの息子は、毎晩ほうれん草のお浸しを食べるのですが、そこにこのすりごまをかけて食べます。醤油は、だしと醤油を1:1の割合で作った「割り醤油」です。
割り醤油はもちろん私が作るのですが、多めに作っておいて冷蔵庫に入れておくと、主人も醤油のかわりにこの割り醤油をかけていろいろ食べます。塩分控えめなので健康になりました。
ちなみに息子は小さいころからごはん党で、パンはほとんど食べたことがありません。炭水化物ダイエットとは真逆の食生活ですが、ほとんど医者に行ったことがないという健康体です。
和食って本当に身体によいのですね。息子が証明してくれています。(そんな私はパンが好きなので、いつもダイエットしなくてはと焦っているのは秘密です。)