鎌倉の海の家:パパイヤ、タイ村、avexなど

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いよいよ夏が本格化。鎌倉は、暑いけれども、埼玉県熊谷のように気温が40℃とかにはならない。意外だけど、海の近くってそれほど気温が上がらない。小学校のときにやった「海風」「山風」が関係しているかどうかはわからないけれど、海は地表ほど温度が上がりやすくないので、気温もそれほど上がらないっていうのが本当みたい。東京のほうがずっと暑い気がする(あそこはビルが多いので、なおさら暑さを感じる。風が通らないからね。)

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鎌倉の海の家は大人気

さて、午前中の早い時間(つまり、熱中症にならない時間)に海岸に行って海の家の写真を撮ってきた。「写真を撮りに行く」という口実でもなければ、絶対に海なんかに行かないからね。だって暑いもん。

うちは、坂ノ下海岸が近いから、そこから降りていって、由比ガ浜のほうへ歩いていく。まず最初は、平和な「パパイヤ」。ここは一番平和だと思うけど、それでも昔の「掘っ建て小屋」的な海の家とは大違いだ。

平和な海の家:パパイヤ

もう誰かお客さんがいる。一人でたたずむ男性。商談っぽいことをしている人もいる。驚

パパイヤで貸してくれる浮き輪やフラミンゴたち

パパイヤの隣は、タイ村。ここはその名のとおりタイ料理がおいしい。地元のファンも多い。

タイ村という名の海の家

海岸は全面禁煙だけど、喫煙所っていうのがある。砂浜の真ん中に、ロープで囲われたところ。これではまるで「見世物のオリ」ではないか。恥ずかしいだろうな、ここでタバコ吸うの。

鎌倉の砂浜の喫煙所(というか、ただの囲い)
Full Out!Beach Houseという名の海の家

その隣から、雰囲気がだんだん怪しくなってくる。いきなり若い男性が多くなり、おばさんは少し距離をおいて写真を撮ることになる。まあ、向こうはこっちを全然気にしていない。

そして、その次に来るのが言わずもがなの「avex(エイベックス)」だ。もはや、海の家ではない。「avex beach paradise」と書いてある。パラダイス・・・楽園なのだ。

avex の海の家 その1
エイベックスの海の家 その2
エイベックスの海の家 その3

ま、まぶしい!見ただけで目がどうにかなりそうだ。治りかけたものもらいが悪化するほど、キラキラ感が半端ない。もはやどこから入るのかも定かではない。

ここは完璧におばさんを寄せ付けないが、おばさんもエイベックスを拒否ってるので、逆にお互いに利害関係がないという意味では、うまくいくかもしれない(何が)。

この先もまだまだ海の家は続くが、おばさんの体力がここまでだったので、このまま134号線(海沿いの国道)に上がって、パンを買って帰ることにした。

エイベックスの海の家の近くに、こんな癒される店が。

由比ヶ浜海岸のビーチグッズのお店

もはやこの店でなんでも買えるので、普段着で来ても海水浴は楽しめるということ。(いくらなのかわからないが、なるべくならドン・キホーテとか楽天とかで安いのを調達してから来ることをお勧めします。)

ライフセイバーもがんばっている様子。お疲れサマンサです。ライフガードの資格って、取るのも大変だけど、毎年更新するんだよね。その更新も大変らしい。だから、ライフガード続けている人ってそれだけでも根性があるという証です。「結婚するならライフガード」という言葉があるのもうなずける気がする(そんな言葉はありません。)

鎌倉 由比ヶ浜のライフガードはかっこいい(推測)

おっと、こんなテントみたいなパラソル?もあるんだね。暑くないのだろうか。

これはテント?パラソル?

余談だけど、砂浜を歩くのってすごく疲れるんだよ。ビーチバレーもすごく疲れるっていうのを聞いたことがある。砂の上は固い床と違って、動くのに力がいるらしい。

そういえば、昔、新宿に住んでる友達が来て、「せっかくだから海に行こう」と言って、二人で坂ノ下海岸から由比ガ浜海岸を歩き、そのまま鎌倉駅まで散歩したことがあった。

次の日友達が「疲れて起き上がれなかった」と言ってた。なんでも、「砂浜を歩いたから」だそうだ。東京の人間、弱っ!て思ったよ。もっと歩こうよ、東京の人!鎌倉の人間はすごく歩くんだよ。道が狭いし渋滞も多いから、歩いたほうが早いってのもあるからね。

鎌倉に来たら、砂浜を歩くといいよ。運動になるからね。題して「砂浜ダイエット」。え?お前がやれって?はい、返す言葉もございません。

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